レシピを見ないで手作りパン!?パン教室で学ぶ段取りと工夫とは?

こんにちは、まりもです。

今日は、私がパン教室にかよってみて

自然に身についた段取りについて

お話ししたいと思います。

<目次>

  1. レシピを見ないで手作りパン!?
  2. パン教室の段取りよくする工夫

1.レシピを見ないで手作りパン!

パン教室では、

「作り方・レシピ」は当然ですが

「段取り」についても自然に学べます!

電化製品などに必ず付いている

「取り扱い説明書」

ちゃんと読んで使っていますか?

女性の方は、取扱説明書を読むのが苦手

という人が少なくないと思います。

私もそのひとりです(笑)

手作りパンでも

「作り方・レシピ」がありますが、

材料が多いレシピだと、それを読むのも

めんどくさくなってしまいます。

しかし

パン教室では、レシピを見ながら

作業をしません!

パンを作り始める時に、先生がざっと作り方の

説明をしてくれます。

その後はレシピをテーブルから下げて

レシピなしで先生の指示に従って動きます

もちろん、何g量るかなんて覚えてないですから

先生が口頭で「粉は○○g量ってください」とか

「イーストは小さじ1と2分の1です」と

言ってくれます。

そうすると、レシピを見ないので

自分の動きだけに集中できます

それを何回も繰り返していく内に

自然と段取りが身についてきます

たとえば、次は発酵している間に洗い物だなとか

今使ったスケッパーは後でも使うから

きれいに洗っておこうとか

2次発酵している間に、オーブンの余熱を入れないと。

といった感じで、自分の頭で考えて行動できるように

なってくるのです。

手作りパンの本には

レシピの下の方に*印があったりして

(水は事前に温めておく)とか

(バターは常温でやわらかくしておく)

(2次発酵が終わったらオーブンの余熱を入れる)

などなど書いてありますが、

読み忘れて、後から「あー!忘れてる!」

というのはよくある事です。

後は、スピード感も分かってきます。

どれくらいの早さで材料を混ぜ

どれくらいの早さでこね

どれくらいの早さで片付けて次の準備をする

のか、感覚で分かってきます。

まわりには他の生徒さんもいますので

自分が遅かったら「あー遅れてるな」

というのが分かります。

家でひとりだと、そういったスピード感は

分からないですもんね。

このように、

本を読むだけでは、

書いてあることだけを

ただやっているという感じ

になりがちです。

しかし、

パン教室で1度段取りが身についてしまえば

パン作りの流れは大体どれも同じなので

自分の頭で考えて、よりスムーズに

作業が進められるようになりますよ。

2.パン教室の段取りよくする工夫

パン教室では、

たくさんの生徒さんがいるので

その生徒さんをうまく回して

いかないといけません。

先生は一人の生徒に

付きっきりにもできないし、

平等に生徒に声かけを

していかないといけません。

そこは先生の要領の良さにもかかってきます。

生徒が5人いたら、5人が一斉に、

小麦粉の分量を量るのに殺到したら

時間がかかります。

ですので、

Aさんは小麦粉を量って

Bさんは水を量って、

Cさんは砂糖と塩からいきましょう。

と声をかけくれます。

段取りのよい先生だと、

スムーズにレッスンが進みます。

先生も、口を動かしながら、

ちゃんと手も動かします。

レシピの説明をしながら、片付けもしている

みたいに(笑)

そういった先生の動きも、勉強になりますよ

手作りパン以外の全てのことにも

つなっがてくると思います。

パン教室では、材料を段取りよく、

量りやすいように工夫されています

例えば、

小麦粉は5㎏ぐらい入る大きなタッパーに入れてあり

そこへお玉が2本添えてあります。

そのお玉を使って小麦粉をボールに移します。

お玉にはかなりの量の粉が乗るので

すぐ量り終えることができますし、

タッパーの口が広いので、粉がこぼれにくく

なっています

家だと、袋のまま小麦粉を保管している人も

多いと思いますが、袋のままだとどうしても

こぼれやすくなってしまうので、

大きめの容器に入れ替えると

扱いやすくていいですよ。

パン教室で、ドライイーストは

小さめですがタッパーに入れてあります。

もちろんこれも、口が広めのものなので、

小さじですり切りして量るときに

こぼれにくくなっています

自宅では、ドライイーストも

袋のまま保管している人が多いでしょう。

私もめんどくさくて、

ずっと袋のまま使っていたのですが、

その袋の口が狭いので、

そこで無理して小さじですり切りすると

どうしてもドライイーストがこぼれてしまい、

毎回「あーあ」と思っていました(笑)

結局毎回ふきんで拭く作業が付いてきました。

ドライイーストは、めんどくさがらずに

口が広めで浅い容器に、入れ替えるといいですよ!

深い容器はすり切りしにくいので、やめましょう。

そして、袋全てを入れ替えてしまわずに、

一部だけにして、残りはなるべく密閉して

冷凍庫に入れておくといいと思います。

まとめ

はじめのひと手間が、

後の作業をぐんと楽にしてくれます。

段取りは、仕事や家事や育児など

全てのことにおいて、大切なことですよね。

私もいろいろ工夫して

もっとスムーズに手作りパンが作れるように

なりたいです。

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