こんにちは、まりもです。
今日は、手作りパンで1番よく使う材料の
小麦粉の保管方法について、
アドバイスできればと思います。
今回のお話は、少しショッキングかもしれません!
私の実体験も交えながら、お話していきますね。
<目次>
- 手作りパンで使う小麦粉はダニの餌!?
- 手作りパンで使う小麦粉でダニアレルギー!?
- 手作りパンで使う小麦粉をダニから守るには?
1.手作りパンで使う小麦粉はダニの餌!?
手作りパンで1番たくさん使う材料が小麦粉です。
私ははじめ、手作りパンを始めた頃、
何も分からず自己流でやっていました。
小麦粉は1kgの袋のものをスーパーで
買っていましたが、
しょっちゅうパンを焼くようになってくると
それではすぐ無くなってしまいます。
そんな時、インターネット通販で、
まとめて買ったら安くなることに気付きました。
さらに○○円以上買うと送料無料
となっていたので
10kgを2袋まとめ買いしていました。
10kgがお米みたいな紙袋一袋になって
送られてくるのです。
よくパン屋さんの厨房横とかに
そんな小麦粉の袋が山積みになっていますよね?
あれです(笑)
その袋から、大きめのタッパーに1kgぐらいずつ
取り分けて使っていました。
そんなある日、
NHKのテレビ番組「ためしてガッテン」で
たまたま、小麦粉の保管方法についてやっていました。
それが、かなり衝撃的だったのです!
実験では赤く色づけしたダニを
数匹用意しておきます。
小麦粉の袋を開封し、輪ゴムなどで止めて
常温で保管して、
その近くに赤く染まったダニを放します。
するとその袋の開き口の、小さな隙間から
ダニが入り込み、小麦粉を餌にして
短時間ですごいスピードで増殖していくのです;;
しっかり封をしていたつもりでも、
袋を開けた瞬間に、その入り口付近にいるダニが
袋の中へ落ちてしまいます。
もう何百~何千という数に増えてしまいます。
ウソじゃないですよ
本当なんです。
番組内では、
小麦粉が薄っすらピンクになっているのを見て
悲鳴が上がってました。
2.手作りパンに使う小麦粉でダニアレルギー!?
小麦粉の袋の中でダニが増殖し
その死骸やふんが
アレルギーの原因になってしまうのですね。
番組の中では
小麦粉を食べられる人が、
ある日その小麦粉を使った料理を食べて、
アナフィラキシーショックを起こした例がありました。
激しい呼吸困難に倒れ
救急車で運ばれて大変なことになり、
小麦粉アレルギーではないのにどうして!?
と調べたところ、
小麦ではなくダニに対しての
アナフィラキシーショックだったそうです。
本当に恐いですよね。
私は10㎏の袋をもちろん常温で保管していましたし
開き口は輪ゴムやクリップなどで止めていただけです。
おそらく、ダニの餌になっていたでしょうね・・・
考えただけでゾッとします;;
3.手作りパンで使う小麦粉をダニから守るには?
パン屋さんでは、
何10㎏もの小麦粉を毎日消費します。
ですので、
ダニが繁殖する前に使い切ってしまうと思うので
あまり神経質にならなくてもいいのかもしれません。
ですが、家庭では10kgの小麦粉を消費するのには
かなりの日数がかかってしまいます。
その間に、
ダニの脅威のリスクはかかってきますよね。
そこで番組内で紹介されていたのは
小麦粉を「冷蔵庫で保管する」
ということです。
ダニは高温多湿が大好きです。
しかし冷蔵庫は低温で乾燥しています。
その環境下では、ダニは死滅してしまい
増えることができなくなるそうです。
解決法があって本当によかったです!
私は、そのことを知ってからは
10kgの大袋での購入はやめました。
2kgの小袋で密封してあり、
袋口がジッパーになっているものを選んでいます。
使う時は、袋を傾けて、直接小麦粉を出すのではなく
大きめのスプーンなどを使って
袋の開封口に小麦粉が付かないように注意しています。
万が一ってこともありますからね。
まとめ
ダニの脅威、
知らない人が多いと思います。
手作りパンに限らず、
小麦粉の保管は、
ぜひ冷蔵庫でしてくださいね!
知らない人には、教えてあげてください!