手作りパンで失敗したこと【後編】

こんにちは、まりもです。

先日、私がパンを作っていて失敗したことを、

2つご紹介しました。

まだご覧になっていない方は是非読んでください^^

手作りパンで失敗したこと【前編】

今日はさらに2つご紹介したいと思います!

失敗の中から得た、ちょっとしたヒントもお話ししていきます。

<目次>

  1. 手作りパンで失敗!抹茶の入れすぎ!
  2. 手作りパンで抹茶を入れる時はこうしよう!
  3. 手作りパンで失敗!ふきんがくっついて取れない!
  4. 手作りパンでふきんを使う時はこうしよう!

1.手作りパンで失敗!抹茶の入れすぎ!

抹茶味、好きですか?

私は大好きです!

抹茶味のパンやアイスやお菓子・・・

どれも美味しい日本の味です。

そうだ、抹茶を使って、

よもぎあんぱんならぬ、

抹茶あんぱんを作ってみよう!

そう思い立った私は、

抹茶を使ったレシピを探していました。

どのレシピを見ても、

だいたい小さじ1~2の量を、小麦粉と置き換えています。

でも、欲張りな私は、

「抹茶好きだし、大さじ1くらい置き換えてみよう」

と、またも単純思考で作り始めました。

大さじ1の小麦粉を減らし、大さじ1の抹茶を投入。

こね始めてしばらくたつと・・・

生地はキレイな緑色ですが、なんだかすごく固いなぁ。

こねてるうちにやわらかくなるでしょ・・・

と思いきや!

全くやわらかくならず、

結局水を足してみますが、まだ固いのです。

なんで?おかしいなぁ~?

また少し水を足してもまだまだ固いのです。

結局何度か水を足しましたが、

それ以上足すのがこわくなり、終了。

あんこを包んで焼きましたが・・・

想像どおり、

パサパサした生地に焼きあがってしまいました。

しかも苦いし!

あんこの甘さより、抹茶の苦味が勝っている・・・

自分が思っていた以上に、

苦味が前面に出てしまいました。

2.手作りパンで抹茶を入れる時はこうしよう!

この失敗で気付いたことは

抹茶はものすごく水分を吸収するということ!

小麦粉と同量で置き換えたら、

水分が不足するんですね。

同じ粉末なのに、

水分を吸収する量が違うなんて知りませんでした。

なのでやはり、レシピどおり、

小さじ1~2くらいにとどめるのがよいみたいです。

みなさんも、

私みたいに欲張って抹茶を入れすぎないように

注意してくださいね!

3.手作りパンで失敗!ふきんがくっついて取れない!

私はその日も、

いそいそとパン作りに精を出していました。

とはいっても簡単な

丸パンばっかり作っていたのですが。

季節は真冬で、室内は暖房を入れていて、

とても乾燥していました。

いつもの調子で、

いつものやり方で、

レシピどおり作っていました。

ここで簡単に説明しますと

パン作りには、

「発酵」という工程が2回あります。

「発酵」とは、簡単に言うと、

材料がパンになる準備運動をしていくことです。

そして発酵することによってパンがふくらんでいきます。

2次発酵は、

パンを形作るところまで終わっていて、

焼く前の最後の準備運動のことです。

さて、2次発酵も終わった頃だし、

オーブンの余熱も完了。

事件はパンを焼く直前に起こりました!

パン生地を乾燥させないために、

パンにおかぶせていたぬれふきんを取ろうとすると。

パン生地に、ふきんがくっついて取れない!

ふきんはカサカサに乾燥し、

べったりと生地がふきんにくっついてきます!

えー!どうしよう?ヤバイ!

はじめてのことに驚き、

何の対処の仕方も知らなかった私は

そのままふきんを

ビヨーンと引っ張ってはがしました。

もう、ガムがふきんにくっついているような感じです。

せっかく形作ったパン生地の、

ふわふわ丸い形はどこへやら。

いびつに伸びきった生地がそこにありました。

パン生地は乾燥すると、

表面が固くなって、

うまくふくらむことができません。

それを防ぐために、ぬれふきんをかぶせるのですが、

真冬の乾燥は思ったよりも早いスピードで

水分を奪います

部屋が寒いと発酵がゆっくりになるため、

自然と発酵時間は長くとることになります。

するとその間に

ぬれふきんはどんどん乾燥して、

カサカサになってしまいます。

4.手作りパンでふきんを使う時はこうしよう!

この失敗で学んだことは、

こまめにふきんの乾燥具合を手で触って確認し、

乾燥してきたら霧吹きで上から水をかける

必要があるんですね。

そして、もし生地がひっついてしまったら、

ひっついてる部分をふきんの上から

大目に霧吹きをかけ、

そっとはがすようにすると、

なんとかはずすことができます。

私のように、

無理に引っ張ってはがさないようにしてくださいね。

そうそう、失敗して伸びきった生地は、

もう一度丸めなおして焼きました(笑)

パン作りって、結構季節に影響されるものなんだと、

その時初めて体感したのでした。

冬の乾燥には要注意です!

まとめ

パン作りで失敗しても、

よっぽど黒こげに焼かない限り食べられます。

失敗した味もまたよし。

いろいろ起こるパン作り、面白いですよ!

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