こんにちは、まりもです。
今日は、
私が手作りパンで失敗したことを、
【前編】、【後編】に分けて
2つご紹介したいと思います。
【後編】はこちらからご覧になれます。
失敗の中から得た、
ちょっとしたヒントもお話ししていきます。
<目次>
- 手作りパンで失敗!ジャムで生地がベットベト!
- 手作りパンでジャムを使う時はこうしよう!
- 手作りパンで失敗!チョコがドロドロ!
- 手作りパンでチョコを使う時はこうしよう!
1.手作りパンで失敗!ジャムで生地がベットベト!
ある日、母から手
作りの伊予柑のジャムをもらいました。
「これを使って、何かパンを作ってちょーだい」
というリクエストでした。
私は二つ返事で、すぐ取り掛かりました。
もともと、適当なところがあるB型の私は、
まぁなんとかできるでしょ。
と、いつものごとく適当に作り始めました。
砂糖の代わりにジャムを使えばいいじゃない?
と思ったので
そのまま砂糖をジャムに置き換えました。
でもそのジャムは手作りなので、
かなり甘さ控えめ、
かつ伊予柑なので
少し苦味もあったんですね。
なので、砂糖を置き換えた分量では、
甘さが足りないかな~と思ったのです。
そして、たくさんもらったし、
いっぱい使ってもいいやと、
1瓶の半分くらい入れました。
すると!!
こねてもこねても、全然生地がまとまらない!
あれ~?おかしいな。
粉を少し追加してみよう。
と、何回も粉を追加していきますが・・・
なんかずーっとベットベトのまんま!
なにこれ?
どうなってるの?
ヤバイ!
とうとう100gくらいは粉を追加して、
なんとかまとまりましたが・・・
粉を多くしたせいで、
ドライイーストの力が足りないのか?
なかなか発酵しません。
それでもなんとか、
時間を延長させて発酵させて、
丸めて焼いてみると。
こねている時間が長すぎたのか?
粉が多すぎたのか?
表面がぱさっとした、
重い丸パンに仕上がってしまいました。
もっとふんわり、
甘いパンができると想像してたんですけどね。
せっかくの母の手作りジャムが、残念なことに・・・
でも味は、まあまあ美味しかったです。
2.手作りパンでジャムを使う時はこうしよう!
この失敗で気づいたのは
ジャムは砂糖と置き換えない、
ジャムは水分と置き換える!
とういうことです。
ジャムには思ったよりも、
水分が含まれてるんですよね。
ドライフルーツと比べてみたら、
一目瞭然です。
全く気付きませんでした。
生地にジャムを練りこむ場合は、
ジャムを水分とみなした方が安全ですよ。
それか、パン生地でジャムを包み込む、
いわゆるジャムパンにすべきですね。
自分の感覚でパンのレシピをアレンジする時は、
少しずつ材料の量を調整していくことが大切です。
みなさんも、身近にあるジャムを活用する際は
注意してくださいね!
3.手作りパンで失敗!チョコがドロドロ!
ハロウィン間近の日、
そうだ、
子供向けにかぼちゃを入れた手作りパンを作ってみよう。
と思い立った私は、
かぼちゃを練りこんだ手作りパンのレシピを探していました。
でも、かぼちゃだけで、おいしいパンになるのかな?
子供は少し甘さがあった方がいいのでは?
と考えた私は、
チョコレートが入っていたら、
甘くておいしいかもね。
と、またまた単純思考で
パン作りに取り掛かりました。
でも、家にはいわゆる
「チョコチップ」というものが無かったので
ケチケチシングルマザーの私は、
普通に売ってる板チョコで代用しようと思ったのです。
板チョコをナイフで切って
・・・なんだか粉々・・・?
そんなことにはめげずに、
粉々のチョコを加えていきます。
かぼちゃを練りこんで
キレイなオレンジ色になっている生地に加えて
こねこね。
ん・・・? なんか色がおかしくないですか?
あれー??
想像してみてください。
チョコが手の温度で溶けてドロドロに!
手に溶けたチョコがついて、真っ黒~!
そして生地は・・・
なんだか変な色に。
よく言えばカフェオレ色?(笑)
私が思い描いていた、
きれいなオレンジ色の中にチョコの粒々が入っているパン。
それとは程遠い、
よくわからない変な色のパンになってしまいました。
味もかぼちゃの味のしない、
ただ甘いだけの手作りパンでした。
4.手作りパンでチョコを使つ時はこうしよう!
チョコを使う時、生地に練りこむときは、
製菓用のチョコチップをおすすめします。
こねすぎに注意してくださいね。
こねると言うよりは、
生地にはさんでたたみ込んでいく感じがよいです。
それと、もし普通の板チョコを使うのであれば、
大きめにカットして
パン生地で包み込む方が
キレイにおいしく仕上がります。
みなさんも、チョコを手作りパンに使うときは、
注意してくださいね!
まとめ
失敗は成功の素、と言いますよね。
失敗するためには、
まずはチャレンジすることが必要です。
失敗するのも結構楽しいものですよ(笑)
みなさんも、手作りパンにチャレンジしてみませんか?