手作りパンにかかる時間は15分!?気になる手間は3つだけ!

こんにちは、まりもです。

今日は、自宅でパンを作るのに、

いったいどれだけの時間と手間がかかるのか?

専門用語は使わず簡単に、

私なりの言葉でお話しようと思います。

<目次>

  1. 手作りパンで生地を触っている時間は15分
  2. 手作りパンの生地の準備運動
  3. 手作りパンにかかる手間は3つだけ!

1.手作りパンで生地を触っている時間は15分

「手作りパンって大変なんだよね~?時間もかかるしめんどくさそう」

という言葉を耳にしたことはありませんか?

何をかくそうこの私も、そう思っていました。

作ったこともないのに、

まわりの言葉をそのまま受け入れ、

勝手な思い込みをしていました。

実際にパン作りを始めてみて、

分かったことがあります。

それは、パンを放っておく時間が長い

ということです。

手作りパンを作る過程を簡単にご説明しましょう。

材料を準備する(約3分)

   ↓

混ぜる+こねる(約10分)

   ↓

放っておく(約30分~60分)

   ↓

形をつくる(約5分)

   ↓

放っておく(約20分~30分)

   ↓

焼く(放っておく)(10分)

そうなんです。

パン自体(生地)を触っている時間は

15分程度なんです!

後は放っておくだけ。

トータルの時間では1時間半~2時間

かかっているので長く感じるのですが、

実際に作業をしている時間は少しの間です。

慣れてくると、

もっと段取り良く、

早くできるようになるので、

時間は短縮されていきます。

最近はこねないパンのレシピもありますから、

そうなるともっと短い時間でできますね。

普段作る料理、例えばカレーと比べてみても、

材料を準備して、切って、炒めて、煮込んで・・・

となると、

もしかするとパンよりも

素材を触っている時間は長いかもしれません。

2.手作りパンの生地の準備運動

さて、先ほど「パンを放っておく」

と言いました。

材料の中には、

パンの素となるものが入っています。

材料を混ぜ合わせて、

ある程度こねると、

粉がパンになる活動を始めます。

パンの素は生きているので、

放っておくだけで準備運動を始めます。

この時、室内の温度によって

準備運動させる時間は変わってきますが、

放っておくだけです!

するとさっきよりも倍くらいの大きさに

膨らんできます。

準備運動ができたかな~?

という頃に、丸めたり、型に入れたりします。

形ができたらもう一度、準備運動です。

はい放っておいてください!

パンになるためには、

準備運動が十分でないと、ふっくら膨らみません。

これがとても大切なことなんです。

準備運動が終わったら、

はい、オーブンに入れて

放っておいてください!

後はオーブンが焼いてくれたらできあがりです。

パン作りのほとんどが、

この準備運動で成り立っています。

だからパン屋さんは、

ひとつのパン作りにかかりっきりに

なることがなく、

準備運動をさせている間に、

別のパンの仕込みをしていきます。

だから多くの種類のパンを時間差で焼いて、

店頭に並べることが可能なんですね。

そう考えると、

自宅で手作りパンを焼くときは、

準備運動の時間に、

他の家事ができますし、

子供の相手もできちゃったりするんです。

3.手作りパンにかかる手間は3つだけ!

さて、手作りパンにはどのような手間が

かかっているのでしょうか?

一番の「手間」と私が考えるのは、

材料を量ることです。

  • 粉の分量を量ります
  • 水の分量を量ります
  • 塩の分量を量ります
  • パンの素の分量を量ります

手作りパンの材料は分量通り量っても、

その時の季節や粉の状態によって、

仕上がりが変わってきます。

それでもやはりちゃんと量ることが基本となります。

ちゃんと、秤(はかり)を使って、

メジャーカップを使って、

大さじや小さじを使います。

でもこれって、料理をする上では

いたって特別ではなく普通のことですよね?

お米を炊くにも、1合ずつ量りますし、

水の分量も量ります。

煮物を作ったりする時も、

しょうゆやみりんを大さじを使って

量ったりします。

普段、手作りパンを作らないから、

まるで特別なことのように思えてしまうのですが、

あたりまえのことをするだけなんです。

次の手間は、パンを丸めたり、

形を作ったりしていくことですが、

面倒な方はひとつにまとめただけでも

焼くことができますし、

懲りたい方は好きな形にしていけばよいので、

ここは自由に選べます。

最後に室温です。

これは、室内があまり寒すぎると、

パンが凍えて準備運動がちゃんとできません。

なのである程度の温度が必要です。

冬場はオーブンの機能がある方は、

それを使用すれば簡単ですが、

なければ暖かい電化製品のそばに

置いたりする工夫は必要です。

まとめ

手作りパン作りにかかる、だいたいの時間や手間、

お分かりいただけましたか?

あなたが「大変!」と思ってることは、

実はそうでもないかもしれません。

思い込みを振り払って、

手作りパンに挑戦してみませんか?

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